3次非線形感受率測定装置

仕様
メーカー | 自作 |
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性能 | |
機能 | Zスキャン方式 |
固体試料と液体試料を対象に、3次の非線形光学効果によって発現する非線形屈折率と非線形吸収係数の値を決定することができます。光源の波長は532 nmです。検出感度は非線形感受率にして10-10esu程度です。光源には繰り返し周波数10Hzのレーザーを用いており、高繰り返しレーザーを使用した場合に問題となる熱屈折効果の影響を受けない測定が可能です。
特徴
zスキャン法を採用しており、3次非線形感受率の実部と虚部の値と符号(±)を独立に評価することが可能です。波長可変レーザーを光源に使用しているので、対象とする試料に合った希望の測定波長を選択して非線形感受率を評価することができます。また、非線形感受率の波長分散(周波数特性)を評価することも可能です。