単結晶X線構造解析装置

仕様
メーカー | (株)リガク社製 Mercury |
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性能 | Mo線源、出力 18kW |
機能 |
本装置は、最新のCCDテクノロジーと新開発の1/4χゴニオメータを組み合わせた単結晶構造解析システムです。ソフトウェアにはCrystalClearを搭載しており、手軽に解析が可能です。ゴニオメータに試料をマウントするだけで、構造解析に必要なデータはすべて自動測定可能です。
- 1/4χゴニオメータにより、試料のマウントや低温装置のセットアップが容易に行えます。
- 経験的な吸収補正(empirical法)の他、結晶外形を測定し計算する吸収補正(numerical法)の、2つの吸収補正法に対応しています。
特徴
比較的微少結晶でも測定可能です。CCDカメラを採用していますので、迅速かつ高感度な検出が可能となります。低温装置(100℃での測定が可能)を装備していますので、不安定な結晶でも測定できます。