支援一覧
生物関連分子を含めた一般的な分子(金属錯体分子)の合成と構造解析を支援いたします。構造・物性解析装置については、単結晶X線構造解析装置、窒素吸着装置、表面増強赤外分光装置を揃えております。単結晶X線構造解析装置の測定対象となる試料は、大きさが0.3~0.5mm角の単結晶です(〜0.1mm角でも可能な場合がありますので、ご相談ください)。構造解析に成功すると、化合物の3次元構造の可視化が可能となります。また、表面増強赤外分光装置は、電位変化による赤外吸収スペクトルの変化が測定可能で、基板表面上の修飾分子の動的挙動を追及することができます。窒素吸着装置は、多孔質材料の細孔径などの情報を得ることができます。
新規化合物・生物関連分子の合成並びにその構造・物性評価の解析を支援します。固体物質に対しては、単結晶X線構造解析装置による新規合成分子の構造解析を行うとともに、修飾電極を用いて表面電位による表面修飾分子の状態変化解析が可能な表面増強赤外分光装置による支援を行います。さらに、近年触媒への応用が期待されよく利用されているナノ細孔材料の細孔径評価装置も提供します。分子構造と物性の関連付けるためのエネルギー状態(安定性など)に関する相談も受け付けております。