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ナノカーボン系エネルギー材料合成分野

支援概要

カーボンナノチューブ(CNT)、カーボンナノファイバー(CNF)、グラフェンに代表される1次元、2次元のナノカーボン材料には、次世代電池、スーパーキャパシターなどのエネルギー材料応用はじめ、様々な応用展開が期待されています。また、それらと種々のナノ粒子材料を複合化させることにより更に用途が広がります。

本支援では、(i)化学気相合成(CVD)法による高品質CNTの合成支援、高結晶性の単層、数層グラフェンの合成と種々の基板上への転写支援、(ii)独自のイオンビーム照射手法を用いて様々な金属ナノ粒子とナノカーボンとの複合材を任意の基板上へ直接室温合成する支援、(iii)イオンビーム手法を用いて針状構造をはじめとする種々のナノ構造体の固体表面上への室温形成支援、(iv)原子分解能透過電子顕微鏡(TEM)による精密結晶構造解析支援を行います。TEMによる結晶構造評価では、電圧印加、昇温などによって引き起こされる結晶構造変化をその場観察、動画撮影することも可能です。

担当者

化学気相合成(CVD)法による高品質のカーボンナノチューブの合成、高結晶性の単層、数層グラフェンの合成と種々の基板上への転写から、独自のイオンビーム照射手法を用いた様々な金属ナノ粒子とナノカーボンとの複合材の任意の基板上への直接室温合成まで、幅広いナノカーボン系の材料合成支援と原子分解能透過電子顕微鏡(TEM)による精密結晶構造解析支援を行います。TEMによる結晶構造評価では、電圧印加、昇温などによって引き起こされる結晶構造変化をその場観察、動画撮影することも可能です。

支援一覧

  • CVD法による高品質CNT、グラフェンの合成と転写
  • 金属ナノ粒子-ナノカーボン複合材料の室温合成
  • 針状ナノ突起構造をはじめとする種々のナノ構造室温形成
  • 原子分解能TEMによる精密結晶構造解析とその場観察・動画撮影

使用装置

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